季節のレシピ
【2004年】
【12月】
おとうふイタリアン
【11月】
初冬の和み料理 焼き豆腐
【10月】
秋味 京がんも(牛蒡入り)
【9月】
豆乳の味わい
【8月】
真夏のお豆腐料理
【7月】
和ら絹涼味三種
【6月】
奥州青豆ふわふわの味わい
【5月】
たまゆらレシピ
【4月】
春色レシピ
【3月】
上巳(じょうし)の節供・ひな祭り
「いなりずし」・「蛤桜蒸豆腐」・「菜花と大和芋のお浸し」
【2月】
豆優しい味、どこか懐かしい味・・厚揚げのお惣菜
「生あげの含め煮」と「生あげあったかサラダ」
【1月】
豆本来の優しい滋味・・豆乳で作る湯葉と寄せ豆


【2004年12月のレシピ】 おとうふイタリアン

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十二月、師走(しわす)。今年の最終月になりました。十二月は、一年のまとめと新年に向けての準備の月ですね。いろいろなおもてなしの場面も多くなることと思います。

今月はいつもと少し趣向を変えてお豆腐と豆乳をふんだんに使ったイタリアンコースをご紹介致します。まずは"茹で大豆入りのミネストローネ"で身体を柔らかく温めましょう。

季節の野菜を使った"春菊とりんご・胡桃のサラダ"は豆乳ドレッシングでさっと和えます。りんごの甘味と豆乳ドレッシングの酸味が絶妙の組み合わせです。メインは"お豆腐入りのニョッキ"。きのこと豆乳のソースを絡めます。ドルチェには栗とさつま芋、あんぽ柿と柿ソースにお豆腐クリームも添えて。キャンバスに秋の絵を描くように、季節の素材を彩りよくお皿に盛り付けて見て下さい。

ニョッキはイタリアの小麦粉とじゃが芋がベースのお団子風パスタのことです。温かい手のひらでひとつひとつ丸めるこの料理は食べる人の身体だけでなく心まで優しく温めてしまうパワーのこもったお料理です。

楽しく食卓を囲む、気の置けないお友達同士やお子様、ご家族と一緒に作る、手作りパーティーはいかがでしょう。

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茹で大豆のミネストローネ
春菊とりんご・胡桃のサラダ 豆乳ドレッシング
お豆腐のニョッキ きのこと豆乳のソース
季節のドルチェ
薬味考・・・・・・はつかり醤油
季節のレシピ保存版

【2004年11月のレシピ】 初冬の和み料理 焼き豆腐

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十一月、霜月(しもつき)。季節は冬の入り口です。昼の長さが短くなり辺りが冬景色に変わり始めるこの頃、露地野菜達は、成長よりも養分を蓄えるという冬支度を始めます。冷たい霜にあたった野菜は、益々養分が体内に蓄えられ自然のあまみ味いっぱいの作物に育ちます。

今月は、香ばしい三之助の焼き豆腐と旬の野菜をふんだんに使った心身ともにホカホカと温まるお惣菜をご紹介します。

一品目はピリッと唐辛子が利いた"焼き豆腐と牛蒡のきんぴら"です。白いごはんにぴったり、おつまみにもお弁当にも使える万能惣菜です。

二品目は"焼き豆腐のチャンチャン焼き"、焼き豆腐と野菜の旨味が存分に味わえる豪快な鉄板焼きです。ご家族で、またお友達と、鉄板を囲んで楽しく美味しさを味わえるホカホカ料理です。

ご家族団らん、初冬の夜長を美味しくお過ごし下さい。


焼き豆腐と牛蒡のきんぴら
焼き豆腐のチャンチャン焼き
薬味考・・・・・・柚子(ゆず)
季節のレシピ保存版

【2004年10月のレシピ】 秋味 京がんも(牛蒡入り)

十月、神無月(かみなづき)。周囲にはこの季節ならではの"旬の味"が盛りだくさんにあふれています。自然の恵みに感謝して、秋の風味を存分に楽しみたい季節です。

今月は、採れたての新牛蒡を使った三之助の"京がんも(牛蒡入り)"三品のご紹介です。

美味しいものはあまり手を加えず、シンプルにいただくのが一番。オーブントースターでさっと「付け焼き」にすると香ばしさが加わってあっという間に最高のおつまみが出来上がります。香ばしさと新牛蒡の風味が立って、何とも言えぬ味わいです。更に、この付け焼きを季節の青みと合わせれば、味わい深い「牛蒡がんもの胡麻和え」に。もう一品は趣向を変えて、秋味風味の「牛蒡がんも丼」のご紹介です。新牛蒡の風味と三之助がんものふんわり優しい食感が心も身体も静かに温めてくれるようなほんのり優しい味わいです。

京がんも(牛蒡入り)の付け焼き
京がんも(牛蒡入り)の胡麻和え
牛蒡がんもと秋茄子のヘルシー丼
薬味考・・・・・・茗荷(みょうが)
季節のレシピ保存版

【2004年9月のレシピ】 豆乳の味わい

9月、長月(ながつき)。残暑はまだまだ残りますが、朝夕の風の香りに時折秋の気配が感じられるようになりました。

今月は豆乳を使ったレシピのご紹介です。

三之助の"絞りたて豆乳"は、大豆本来の優しい香りと味わいが存分に楽しめる美味しい豆乳です。そのまま飲んでもよし、この豆乳を温めてにがりを入れれば手作り寄せ豆腐、また、土鍋で温めて、すくい湯葉も味わえます。

巷では豆乳の健康法やダイエットがブームですが、素材本来の味を美味しく、楽しく、ゆったりと味わうことの大切さを忘れたくはありません。

暑かった夏の疲れを優しく癒してくれる旬のかぼちゃを使ったスープと優しい味わいの豆乳寒天、この季節にぴったりの豆乳料理をぜひお試しください。

豆乳かぼちゃスープ
豆乳寒天の黒蜜かけ
豆腐薬味考・・・ごま
季節のレシピ保存版

【2004年8月のレシピ】 真夏のお豆腐料理

夏真っ盛り、毎日暑い日々が続きますね。

氷水を張った器に,奴に切った只管豆腐を浮かべ、庭の夏もみじを浮かべます。添える薬味もひたすらシンプルに。夏葱とおろし生姜、茗荷の千切りはいかがでしょう。あっという間に真夏のおもてなし料理の完成です。"只管豆腐"は極上大豆と作り手の技が伝える美味至極。まずは一口そのままでお召し上がり下さい。とろけるような舌触り、ほのかな甘味、上品で繊細な味の豆腐がお口一杯に広がります。

今月はそんな三之助の只管豆腐を使い・・"真夏の豆腐料理"と題して二品のお料理のご紹介をさせていただきます。

一品目は、たっぷりの夏野菜と一緒に味わう"只管豆腐の冷や汁素麺"です。 ゴーヤと茄子を具に、生姜・茗荷・青紫蘇を薬味に添えて。胡麻と味噌味ベースのまさに夏向きの滋養豊かな郷土料理です。郷土の特産品を使った"冷や汁"は各地に様々な形で残っていますが、ゆで茄子を具にするこの冷や汁はここもぎ豆腐店がある埼玉の麺料理等でよく見られる使い方です。シンプルな料理は何といっても素材の味が決め手、新鮮な野菜と美味しい味噌も一緒にご用意下さい。

二品目は風鈴と浴衣が似合いそうな、ちょっと小粋で風情のある・・"只管豆腐の冷茶漬け"です。 その昔、江戸時代の真夏の食べ物としてご飯に氷水をかけ、冷茶漬けとして食べた・・と聞きます。今回はこれを只管豆腐で作る炒り豆腐を具に、ほうじ茶ベースの冷たい出汁をかけていただく小粋な冷茶漬けにアレンジしてみました。

夏場は直ぐに食べたいお豆腐。何日か保たせるなら今回ご紹介の炒り豆腐のようにしっかり火を入れたものを保存しておきましょう。このやり方で豆腐を炒りつけておくと冷蔵庫で数日は保ちますし、野菜とのチャンプル等に使い回しも広がります。ひと手間かけて作る手作りの味わいです。ちょっぴり江戸の風情を感じる・・小粋なお茶漬けをお楽しみ下さい。

只管豆腐と夏野菜の冷汁素麺
只管豆腐の冷茶漬け
豆腐薬味考・・・夏用薬味味噌
季節のレシピ保存版

【2004年7月のレシピ】 和ら絹涼味三種

涼味 和ら絹の滝川豆腐 涼味 和ら絹の豆腐花(トウファ)

太陽が眩しい夏の訪れです。冷たく冷えたお豆腐がなんとも美味しい季節になりました。

今月は三之助の絹豆腐"和ら絹"を使ったお口に涼しいひんやりお豆腐レシピのご紹介です。

「和ら絹」はきめ細やかで滑らか、まるで真っ白い羽二重のような味わいのお豆腐です。まずはひんやり冷やした"和ら絹"をそのまま一口召し上がってみて下さい。夏の火照った身体を優しく落ち着かせ、その奥深い味の豊かさは夏の蒸し暑さや一日の疲れをきっと癒してくれることでしょう。

涼味 和ら絹の枝豆スープ

一品目は、季節の枝豆を使った"涼味和ら絹の枝豆"スープです。枝豆と和ら絹の冷たいスープに、更にトッピングの和ら絹を涼やかに浮かべましょう。枝豆とお豆腐の好相性が味わえるひと品です。

二品目は目にも涼しげな"涼味滝川豆腐"です。柑橘のタレと青紫蘇の薬味を添えれば爽やか、涼味満点のひと品です。

三品目はアジアンデザート"涼味豆腐花"(トウファ)のご紹介です。作り方は驚くほど簡単!冷たく冷やした生姜シロップに和ら絹を浮かべるだけで、あっという間に滋味豊かな夏のデザートの出来上がりです。冷たく冷えた円やかな味わいの"和ら絹"がそれぞれ趣の違った料理を引き立てます。

暑い日は、ぜひ盛り込む器も冷やして"和ら絹"涼味三種をお試し下さい。

涼味 和ら絹の枝豆スープ
涼味 和ら絹の滝川豆腐
涼味 和ら絹の豆腐花(トウファ)
豆腐薬味考・・・薬味三昧
季節のレシピ保存版

【2004年6月のレシピ】 奥州青豆ふわふわの味わい

木々の若葉が勢いよく繁り、景色は清々しい緑色を湛えています。

今月はこの季節に相応しい旬の色合い・・「若葉色」をテーマに、青大豆から作られた「奥州青豆ふわふわ」を清々しく味わいたいと思います。

「奥州青豆ふわふわ」は東北地方の伝承大豆、青豆の極上品で作られたほんのり薄緑色をした寄せ豆腐です。

一品目は、青大豆の柔らかく繊細な味わいをぜひそのまま味わっていただきたく、冷やした「奥州青豆ふわふわ」そのままに旬の蚕豆のペーストを添え、自然塩のみのお味でいただくグラスのご提案です。それぞれの素朴な、且つ奥深い味わいをじっくりとお味わい下さい。

二品目は、淡い緑がなんとも清々しい「青ふわ白玉のずんだ」・・優しい味のお洒落な和風デザートのご紹介です。盛り付けには、お庭の若葉を添えて清々しさを演出してはいかがでしょう。

奥州青豆ふわふわと蚕豆ペーストのグラス
青ふわ白玉のずんだ
豆腐薬味考・・・青梅の醤油漬
季節のレシピ保存版

【2004年5月のレシピ】 たまゆらレシピ

春の花々が満開です。木々の若葉が景色の色を淡く彩ります。暖かな季節になりました。

今月は「たまゆら」を使って、簡単でおいしく、しかも楽しい「たまゆらの食べ方」二種のご紹介です。

「たまゆら」は豆乳入りの寄せ豆腐。ふんわり柔らかなおとうふがとろり濃厚な豆乳とともにひとつになった「たまゆら」。上質な大豆本来の甘味をそのまま存分にお味わい下さい。

ひとつ目は「たまゆらと大和芋のぶっかけ蕎麦」。茹でたての蕎麦に大和芋とたまゆらをのせ割り下と薬味を添えたもの。「たまゆら」の甘味が大和芋と蕎麦の味を柔らかく包みます。それぞれの素材の優しい味わいを「たまゆら」引き立ててくれるのです。

二つ目は「たまゆらパフェ」。蜂蜜との相性抜群の「たまゆら」。これにコーンフレークとバナナを添えて簡単でヘルシーな「おやつ」を作りましょう。トッピングを変化させるなど応用も効いてお子様にも簡単に作れる「おやつ」です。

たまゆらと大和芋のぶっかけ蕎麦
たまゆらパフェ
豆腐薬味考・・・春の風味 ふきのとう味噌
季節のレシピ保存版

【2004年4月のレシピ】 春色レシピ

寒さが緩み始め、春咲きの木々の膨らんだ花芽たちが開花のタイミングを今か今かと見計らっています。待ちに待った春の到来です。

今月は三之助豆腐を使った、春に因んだレシピ二種のご紹介です。

ひとつ目は「お豆腐と葱のパジョン」。パジョンとは韓国の"葱のお好み焼き"のことをいいます。通常は中に入れる水を三之助豆腐に替え、ふんわり感とお豆腐の優しい甘味を加えてみました。つけダレはレモン果汁をベースにし、爽やかな春らしい味に仕上げました。

二つ目は「とうふ白玉と苺のパンチ」。白玉をお豆腐でのばすとモチモチした食感が生まれ、こっくりとした味のよい白玉になります。季節の苺とフルーツソースでカラフルなパンチを作りましょう。ぱぁっとお花が咲いたような可愛らしいデザートの出来上がりです。お友達を誘って、春をテーマにパーティーはいかがでしょう?

豆腐のパジョン
とうふ白玉と苺のパンチ
豆腐薬味考・・・江戸時代の調味料 煎り酒
季節のレシピ保存版

【2004年3月のレシピ】 上巳(じょうし)の節供・ひな祭り
「いなりずし」・「蛤桜蒸豆腐」・「菜花と大和芋のお浸し」

「上巳(じょうし)の節供」とはそもそも中国からもたらされた行事で、三月初めの巳の日は忌(いまし)むべき日、この日に家の中に居る人は災難に合うという言い伝えがあり、全ての老若男女が水辺に出てみそぎをし、身を清めたという「いわれ」があります。日本にこの風習がもたらされると平安の貴族達は陰陽師におはらいをしてもらい、形代(かたしろ)という紙人形に自分のけがれを託し川に流しました。また日本にも、もともと三月上旬に一日中外で過す「野遊び」「磯遊び」という風習が各地にあり、これは農事が本格的に始まる前に川や海の水で身を清めるという目的で行われた行事だったようです。雛祭りのご馳走に「はまぐり」など「貝」があるのはこの磯遊びなどの名残りと言われています。

また、雛人形の原型は平安時代の貴族の子供の「ひいな(雛)のあそび」が始まりだと言われ、紙雛で作ったとても簡素なものだったようです。

これらの行事が農的な生活と結びつき、長い歴史の中で少しずつ形を変えながら現在の雛祭りに繋がってきたということなのでしょう。

ここ、もぎ豆腐店本社がある埼玉県本庄市周辺ではひな祭りといえば"いなりずしに太巻き"が定番です。今月は"三之助"の妻、"おツル"おばあちゃんから代々、茂木家に伝わる「いなりずし」のご紹介です。雛祭りにぴったりのおとうふ料理、「蛤桜豆腐」や簡単お浸し「菜花と大和芋のお浸し」も添えて桃の節供の食卓を華やかに彩ってみてはいかがでしょう。

いなりずし
蛤桜蒸豆腐
菜花と大和芋のお浸し
豆腐薬味考・・・和辛子
季節のレシピ保存版

【2004年2月のレシピ】 豆優しい味、どこか懐かしい味・・
厚揚げのお惣菜「生あげの含め煮」と「生あげあったかサラダ」

季節は冬の真っ只中、今月はシンプル素材で作るどこか懐かしくほっとする味わいの身体も心も温まるお惣菜2種をご紹介いたします。

「生あげの含め煮」は誰もが幼い頃から食べ親しんできたおふくろの味、 ちょっと田舎風に甘辛に煮付けました。季節の青菜をたっぷり添えて甘い煮汁に絡ませながらいただきます。

「生あげあったかサラダ」は蒸した生あげに微塵切りのザーツァイと長葱をのせ、熱した胡麻油をまわしかけていただく中華風の簡単ホットサラダです。蒸し器でじっくり蒸し上げた三之助の生あげは、味と香りが凝縮されて甘味が増し、他のものとはひと味もふた味も違う格別 な味わいがします。熱々の胡麻油が季節の野菜、冬葱の風味を一層ふくよかな香りに引き立て、あっという間に出来上がる、絶品の"温かい中華サラダ"です。

どちらも温かい白いごはんにぴったりのお惣菜です。


生あげの含め煮
生あげあったかサラダ
豆腐薬味考・・・かんずり(寒作里)
季節のレシピ保存版

【2004年1月のレシピ】 豆本来の優しい滋味・・豆乳で作る湯葉と寄せ豆

新しい年が始まりました。寒さはこれからが本番です。

 

冬は身体を芯から温める料理が嬉しいですね。

 

今年も季節の食材を使って、身体に優しいシンプルなお豆腐料理をご紹介して参ります。そして同時にお豆腐の美味しさと手作り料理の楽しさもお伝えできたら、と思います。

 

今月は寒い季節、冷えた身体を芯から温める・・身体に優しいお豆腐料理三品です。

一品目は「すくい湯葉」。鍋の表面に張った湯葉を一枚一枚すくいながら大豆が持っているの優しい甘味をじっくり味わってみて下さい。そして残った豆乳はにがりで固める「手作り寄せ豆腐」としてお召上がりください。

更に季節の野菜、冬かぶを大和芋でつないだホッカホカでモチモチの「湯葉入りかぶら蒸し」もぜひご賞味下さい。

すくい湯葉と手作り豆腐
手作り寄せ豆腐
湯葉入りかぶら蒸し
薬味考・・・長葱(根深葱)
季節のレシピ保存版