季節のレシピ
【2011】
【6月】
熟豆腐
【12月】
こんがり三之助
【5月】
青豆ふわふわ
【11月】
しめじがんも
【4月】
特選三之助
【10月】
こんこん
【3月】
油あげ
【9月】
たまねぎがんも
【2月】
熟豆腐
【8月】
ふわふわ
【1月】
只管豆腐
【7月】
和ら絹


季節のレシピ

【2011年12月のレシピ】 こんがり三之助

こんがり三之助の味噌煮師走(しわす)。僧侶(師)を迎えお経をあげるため、師が忙しく走り回る事から「師はしり日」。1年収めの月から「四季果つ」「ため(し)果つ」が変化したとも言われています。
 12月の声を聞くとなぜか反射的に、せわしい思いに駆られます。
過ぎゆく1年を惜しみ、家族や親戚、友人などと年末に宴の席をもうけたり、今年1年のすすや垢をおとしたり、清々しい新年を迎える準備も怠らず。日本人はそれぞれの地域、社会、家庭で、多忙ながらも季節やけじめ、自然や人への感謝の気持ちを常に持ち続けてきました。
季節感が薄らいだ現代でも、社会生活が多様化し高度化する今日でも、それは変わりません。
忙しさにため息をつきながらも、『大雪』そして『冬至』が過ぎると、泣いても笑っても、もうそこまで新しい年がやってきています。
  初夢は「大晦日の夜」「元日の夜」など諸説ありますが、書き初めに合わせて「二日の夜」とする事が多いようです。江戸の人々は「初夢」で1年の運勢を占う楽しみと希望も忘れず、ちゃんと用意しておきました。
12月31日は年の夜、除夜、年の晩とも。
幸運な良き夢で、よい年をお迎え下さいますよう。
こんがり三之助の煮びたし

忙しい師走に「こんがり三之助」を使った、心暖まる二品をご紹介します。
『こんがり三之助の味噌煮』
『大根とこんがり三之助の煮びたし(中華たれ)』

寒い季節にぴったりの、あつあつ豆腐メニューです。
『こんがり三之助の味噌煮』

香ばしさがいき、だしがしみ込んだ「こんがり三之助」も、ぜひ、ご賞味ください。
『大根とこんがり三之助の煮びたし(中華たれ)』

こんがり三之助の味噌煮
大根とこんがり三之助の煮びたし(中華たれ)

季節のレシピ保存版

【2011年11月のレシピ】 しめじがんも

しめじがんも田楽旧暦11月を霜月(しもつき)と呼び、新暦11月の別名として使われます。その名のとおり、霜が降りる月の意味です。「しもつき」の由来は『奥義抄』にある「霜しきりにふるゆえに、霜降月(しもふるづき)といふを誤れり」から、というのが定説となっているようです。 毎年、月はじめの7日、8日は「立冬」の日。日足も目立って短くなり、刻々と秋も深まり、野山の装いだけでなく家の中でも冬支度をせかされますね。穀物の収穫を感謝する行事や祭りが、各地で開催される月でもあります。また、一年の中で一番気温、気候の変化が少ない月ですから、穏やかで春のように暖かい『小春日和』(こはるびより)を求めて、遠出するのも良いでしょう。風に舞い、水に浮かぶ、次々に散っては降り積もる姿もなお美しい
紅葉の姿を堪能し、最後の錦を記憶にとどめたい、そんな事を想う散紅葉です。名所を訪ねる「紅葉狩り」も楽しいですが、雑木紅葉、草紅葉もまた美しく、散歩の足を楽しませてくれます。
今月は深まる秋にぴったりの、『しめじがんも』をご紹介いたします。しめじの旨味が引き出され、豆腐との絶妙なバランスを生んでいます。代表的な秋の味覚、味しめじをふんだんに使った一品です。どちらも、ご飯に、お酒のお共にと大活躍です。

しめじがんもトマト 深まりゆく秋にぴったりの、あたたかいお料理です。『しめじがんもの二色田楽みそ』『しめじがんもと大豆のトマト煮』

二色の味噌をたっぷりぬって、熱々をふうふうしながら。『しめじがんもの二色田楽みそ』

きのことトマトはそれぞれを引き立てる、相性の良いパートナーです。パスタを添えて、さらに大満足のメイン料理に。『しめじがんもと大豆のトマト煮』


しめじがんもの二色田楽みそ
しめじがんもと大豆のトマト煮

季節のレシピ保存版

【2011年10月のレシピ】 こんこん

こんこん和風ポトフ旧暦10月を「神無月(かんなづき、かみなしづき)」と呼びますが、今では10月の別名としても使います。「かんなづき」という名前は大変古く、日本最古の歌集『万葉集』でも「神な月(神の月)」として使用されていますが「無」というのは当て字で、「神の月」であるというのが現在の説です。
日本では永く「神様は農事の始め、春にやってきて、豊かな実りを恵んだ後、秋どこかへ去って行く」と信じられ、10月は収穫祭「神の月」であるとともに、「神様が旅立つ月」でもあったようです。神様が旅立つのは、会議をするために出雲大社へ集まるため、とされています。
そのような事から10月(旧暦10月)は、稲作文化の日本においては一年の中で、もっとも需要な月といえます。
私たちには、古代から五穀豊穣を願い、喜び、感謝するという、自然に対する畏敬の念が脈々と受け継がれてきました。日々の生活においては、ともすれば忘れがちですが、今こそ、心あらたに『食』にたいし謙虚な気持ちで感謝するとともに、「神な月」の心を大切にしたいと思います。
夏の名残りの蒸し暑さに汗をぬぐった9月に別れを告げ、いよいよ秋本番です。
里では蓮根、里芋、さつま芋などの根菜にめぐまれ、美味しい季節。山々では紅葉とともにきのこや木の実、山菜狩りには絶好の季節となりました。
爽やかな休日、たまには近隣の野山へと足を伸ばすのも良いかもしれませんね。
今月のレシピに登場の『こんこん』は、そんな秋の豊穣をお豆腐とともに、『油あげ』にたっぷり詰め込んだ、宝船のような贅沢の極みの一品です。
こんこん刺身
そのままでも充分ですが、蒸す、焼く、煮るで、さらにおいしくいただけます。
『こんこん』を白菜で巻き、季節の根菜、きのことともに薄味の和風味で煮込んだ、滋養深い一品です。くるみ味噌とご一緒に、あたたまります。
『こんこんの和風ポトフ』

さっと焼いて(蒸して)、わさび醤油でいただきます。
シンプルでこそ『こんこん』の良さが引き立ちます。
『こんこん刺身』


こんこんの和風ポトフ
こんこん刺身

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【2011年9月のレシピ】 たまねぎがんも

熟豆腐山かけ旧暦9月を長月(ながつき)と呼び、現在は9月の別名として使われています。「夜長月(よながつき)」「稲刈月(いねかりつき)」からきたともいわれています。異名としては、「いろどりづき(色どり月)」「くれのあき(晩秋)」などがあります。
9月になっても、蝉の声は元気いっぱいにこぼれわたります。
残暑が残る日中も、時には陽が落ちると涼やかな秋風を感じるようになってきました。残暑の日差しも、もうあとわずか。暑かった夏に、そろそろ終わりを告げる時がきましたね。
時には、真夏に逆戻りしたようなが汗ばむ日があったり、夕立ちに帰宅の足止めを余儀なくされる日があってこその、四季のうつろいです。
私達に気付きがなくても、すでに野山には秋風がさわやかにふき渡っていています。秋はすぐそこまでやって来ています。
つい先日までサラダや冷や奴をいただいていたのに、季節が変わると、手をかけたお料理や、揚げ物も献立に加えたい季節になってきましたね。
実りの秋は自然界からの贈り物でいっぱいです。色や味はもちろんの事、香り、歯ごたえなど五感に豊かに響く食材の宝庫です。
今月は、そのままでも充分おいしい『たまねぎがんも』ですが、ちょっとひと手間かけて、秋野菜とともにメイン料理に仕上げました。
こおり熟豆腐
がんもをフライにして、2種類のソースを添えました。
ボリューム感いっぱい、大満足のひと品です。
『たまねぎがんものフライ』

山の幸をいっしょにたっぷり楽しめる、きのこソースをかけて。
がんもと合わさり絶妙の味が生まれます。暖かいうちに、いただきます。
『たまねぎがんもステーキ、きのこソース』


たまねぎがんものフライ
たまねぎがんもステーキ、きのこソース

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【2011年8月のレシピ】 ふわふわ

熟豆腐山かけ新暦8月の別名としても使われる葉月(はづき)は、旧暦8月の呼び名で木の葉が紅葉して落ちる月であることから「葉落ち月」という説が有力です。あきかぜづき(秋風月)、かりきづき(雁来月)、ちゅうしゅう(中秋)などの別名ある通り、暦はそろそろ秋の匂いです。とはいっても、暑さはまだまだ本番。
暑さをしのぐ対策として実利の兼ねて、つる野菜の栽培も親しまれていますが、玄関先、ベランダでの朝顔の栽培もいかがでしょう。屋根まで続く花のカーテンが楽しめます。種を自家採取して、来年わくわくしながら発芽を待ち、花が咲く楽しみを味わうのも昔ながらの夏の風流の一つでしょう。
また、涼をとるたに「水まき」や「打ち水」も効果的ですが、神道的な意味合いもあり来客への心遣いの一つとして、行われていたといわれています。
涼をとるための打ち水は、朝夕の日が高くない比較的気温が低い時間帯に。気温が高くなってしまっては、すぐに蒸発してしまい効果が得にくいためです。夏の新しい楽しみ方として、今年はお気に入りの風鈴、団扇、扇子、日よけ傘、硝子の食器などを見つけて新調するのも良いですね。
鮮やかな夏野菜を目で食べ、香りで味わい、食感で楽しむ、華やぎのある和・洋のさっぱりとした2品をご紹介します。また酢っぱさは涼を添えます。家族の健康のために、見た目も味もさわやかに。さらに器をかえるだけで箸がすすむから不思議です。
こおり熟豆腐
夏野菜たっぷりの、涼を呼ぶ冷たいスープです。
とろりとした濃厚なふわふわとトマトの絶妙なハーモニーです。
『ふわふわガスパッチョ』

たたきオクラと一緒にふわふわの食感を、冷たくしてぜひお楽しみ下さい。
『ふわふわもずく酢』

ふわふわガスパッチョ
ふわふわもずく酢

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【2011年7月のレシピ】 和ら絹

熟豆腐山かけ

7月(しちがつ)を文月(ふみづき、ふづき)と呼び、現在では7月の別名としても使います。
7月の行事として、なじみ深い七夕は日本古来の豊作を祈る祭(お盆)に、中国から伝来した針仕事の上達を願う行事の乞巧奠(きっこうでん)や、佛教の盂蘭盆会(うらぼんえ・お盆)が合わさったものが始まりとされています。笹を使うのは、その昔から精霊(先祖の霊)がやどるとされているからです。織女と牽牛の伝説は、中国漢の時代にすでにありましたが、伝説と乞巧奠などの行事や民話が結び付き、現在の7月7日のロマンティックなお話の七夕となりました。こと座の織姫星(織女星)は天帝の娘で機織の上手な働き者、わし座の夏彦星(彦星、牽牛星)も働き者で夫婦となりましたが、生活が楽しく仕事がおろそかに。それが天帝の怒りをかい、二人は天の川で隔てて引き離されてしまいましたが、年に一度7月7日だけ
会うことを許されたのです。そのようなことから、七夕には『星合い』という別名もあるほどです。日本では7月7日とお盆の8月7日に行う地域にわかれるようです。そろそろ、梅雨があけるのが待ちどうしくもありますが、あけたとたん暑さも日ごとに加わりいよいよ夏到来です。また暑さも年ごとに増す近年ですね。目にも口にも涼やかなものがほしくなる暑い毎日ですが、そんな時ぜひ一品に加えて頂きたい、ひんやりメニューをご紹介いたします。

こおり熟豆腐

作り置きができるピリ辛のたれ、薬念醤(ヤン ニョム ジャン)をたっぷりかけて、いただく、蒸し暑い夏の夜も食欲がでる一品です。
『和ら絹の薬念醤 (ヤン ニョム ジャン) かけ』

スープの和ら絹もつめたく冷やして。お好みで、いろいろなトッピングを楽しみながら、新しい感覚の冷たいスープです。
『和ら絹の冷たいスープ』

和ら絹の薬念醤 (ヤン ニョム ジャン) かけ
和ら絹の冷たいスープ

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【2011年6月のレシピ】 熟とうふ

熟豆腐山かけ

旧暦6月を、梅雨があけて水がかれてなくなる月、ということから水無月(みなづき)と呼びます。

田植えが終わって田んぼに水を張る必要のある月から『水張月(みはりづき)』『水月(みなづき)』とも呼ばれます。また、田植えの大仕事を終えた月『皆仕尽(みなしつき)』とも。

春も終わりを告げ、夏の扉を開ける時期に続く長雨が『梅雨』です。

 

 街では傘の花が咲き、長靴の新調をそろそろ考える季節になりました。梅雨のはじまり『入梅』は、稲作を中心に生活してきた日本人にとっては大切に考えられ、ことさら田植え前後の雨は大切なものでした。
また季語の『五月雨(さみだれ)』は六月の梅雨に降る雨の事をさします。『さ』は神に捧げる稲の事、『みだれ』は水垂れから雨の意味です。

田植えは、昔も今も水田に命をふきこむ大切な作業とともに、田の神に感謝を捧げる稲作日本の最大の行事でもあり命のみなもと、ともいえますね。

そう思うと、毎日シトシトと降り続く梅雨もありがたく、感謝せざるを得ません。梅雨、暑い日もすくすくと育ち、秋に大地の恵をたたえた輝く稲穂をみるのが、今から楽しみになってきます。そろそろ冷たいものを、と思う頃、今月は『熟とうふ』を使 ったさっぱりとした目にも涼やかな2品をご紹介します。

こおり熟豆腐

一品目は、熟とうふの濃厚でなめらかな、舌触りを楽しめる『熟とうふの山かけ風』です。今春に旬を迎えた若布(わかめ)を使って、磯の香りたっぷりのどんぶりになっています。

二品目は、涼しげでのどごしのよい一品です。熟とうふのとろりとした口どけはそのままに、
寒天の薄衣との妙をお楽しみください。
『こおり熟とうふ』

熟とうふ山かけ風
こおり熟とうふ

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【2011年5月のレシピ】 青豆ふわふわ

イタリアンふわふわサラダ

5月の別名として使われている皐月(さつき)は、田植えをする月ということから、「早苗月(さなへつき)」と言ったのがはじまりです。「菖蒲月(あやめづき)」の別名のとおり美しい月や雨、豊穣を願い、感謝する月でもありますね。

また、笑顔がきらきら輝くこどものように、新緑煌めく季節に入りました。なんと、すがすがしい季節でしょう。

端午(たんご)の節句は、奈良時代から続く歴史ある行事です。その昔、季節の変わり目である端午の日には病気や災厄をさけるために行われていた宮廷での儀式でしたが、時代を経て男の子の誕生の祝いへと形を変えました。そののち子供の健康と幸福を祈り、母への感謝の日として、5日の「こどもの日」が制定されました。

はるかなる時代から、次世代をになう子どもたちのしあわせと、自然への感謝と畏敬の念をつねに忘れなかった、私たち日本人です。

今月は爽やかな季節にぴったりの『青豆ふわふわ』です。
洋風にもエスニックなスイーツにも変幻自在なふわふわですが、よそおいをかえても、しっかりと存在感を主張し厳選した青豆のうまみがますます生きています。

一品目は、旬のそら豆、グリンピースを使って青豆ふわふわと一緒にサラダで。初夏らしい、豆づくしの一品。

『イタリアンふわふわサラダ』です。

二品目は、ひんやり冷たい青豆ふわふわのとろける口どけをぜひ、お試しください。本格派の薬膳スイーツなのに簡単。

『薬膳青豆ふわふわ』です。

イタリアンふわふわサラダ
薬膳青豆ふわふわ

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【2011年4月のレシピ】 特選三之助

4月は卯月(うづき)と呼ばれ、由来は、卯の花が咲く月『卯の花月(うのはなづき)』から、そう呼ばれるようになったというのが定説です。

十二支の4番目が卯だから、稲の苗を植える月だから『植月』、などの諸説があります。また、『夏初月(なつはづき)』の別名もあります。

春もいよいよ深まり、花も咲きそろう季節がやってきました。
  真新しいランドセルを背負って、走り出したくなる新一年生の気持ちもわかるような気がします。

新入学や、新しい出会いや生活のはじまり、花の便りにますます心が浮き立ち、また一雨ごとに落ち着く…そんな4月のくらしです。花を愛で、小鳥のさえずりを楽しむ、穏やかでこれほど幸せな事はありません。あたりまえの幸せに心より感謝をする今日です。

今月は、桜の木の下で和菓子…の気分にちょうど良い、春らしい和のスイーツをご紹介しましょう。

一品目は「三之助のおはぎ風」です。

塩をすることで、くせがなく濃厚な特選三之助がさらに濃厚になります。
  シンプルなレシピこそ、特選の上品な味わいととろけるうまみが際立ちます。ぜひおもてなしの一品として、お客様にお出し頂ければ幸いです。

二品目は、「春の三之助丼」です。

お豆腐と一緒に春野菜を堪能するためのどんぶりです。
  それぞれのお好みの春野菜をどんどんのせて、春の息吹をたっぷり感じるどんぶりにしましょう。

三之助のおはぎ風
春の三之助丼

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【2011年3月のレシピ】 油あげ

三月は『弥生』(やよい)。花月(かげつ)、花見月(はなみづき)、桜月(さくらづき)など、なんとも優雅で華麗な響きの別名ばかり…。

昔から木草弥や生ひ月(きくさいやおひづき)と言われ、まさしく寒さを忍んでいた草木の新芽がいっせいに萌えだす頃です。そして風もゆるみ、水もぬるんできます。

一年に一度のお雛様との再会が済む頃には、小鳥の声も高く早春をよろこんでいるように聞こえる日も多くなってきますね。

枯れ葉に覆われているその下で、かわいい新芽が準備しているのを想像するだけで元気になってくるものです。春に向けて新しいプランを立ててみようかと…不思議なもので、うきうきとしてしまうのは草木鳥ばかりではないようです。

年度替わりの時期であり出会いや別れ、新生活の始まりの準備 など事さらあわただしい時期でもありますから、体調に気遣いながら喜びの本春を待つ事にしましょう。

三月の声を聞くと、そろそろサラダをもりもり食べたいと思う日もありますね。お好みの季節の香味野菜を選んで、こんがり焼いたおあげといっしょにたっぷりと。

一品目は「油あげと香味野菜のグリーンサラダ」

二品目は、「油あげのスパゲッティーノ」です。

煮物やお鍋での出番の多いおあげですが、『焼く』『炒める』と、さらに香ばしくお料理の幅もぐっとひろがります。常備した油あげで手早くできるシンプルメニューをぜひ、お試しください。油抜きの必要はありません。

油あげと香味野菜のグリーンサラダ
油あげのスパゲッティーノ

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【2011年2月のレシピ】 熟豆腐

二月、如月(きさらぎ)。”きさらぎ”という名前の由来には、旧暦二月でも寒さが残っているので衣(きぬ)を更に着る月であることから「衣更着(きさらぎ)」、また「草木張月(くさきはりづき)」など諸説あります。ほかにも梅見月、初花月、雪消月、麗月など…なんて素敵な異名でしょう。

季節の変わり目には邪気(鬼)が生じると考えられていたので、それを払うために豆まきが行われます。節分とは各季節の始まりの日(立春、立夏、立秋、立冬)の前日のことで、「季節を分ける」ことも意味していて、現在では2月3日を節分といいます。

豆は「魔滅」に通じ、鬼に豆をぶつけることにより、邪気を追い払い、一年の無病息災を願うという意味合いがあります。これは平安時代からの行事で、一般的に広がったのは室町時代だそうで、大変歴史のある行事です。撒かれた豆を自分の年齢(数え年)の数だけ食べると、健康になるというならわしがあります。今でこそ大豆は大変注目されていますが、昔の人も大豆の秘めたる大きなパワーを知っていたのでしょうか…。

今月は、濃厚でなめらかな熟豆腐のおいしさを生かした、冬のあったかレシピです。

一品目は「熟豆腐と実そばのほろほろ粥

二品目は、「熟ポタージュ」です。

心にも体にも染み入る、やさしい味わいの二品です。滋養のあるメニューを堪能下さい。

熟豆腐と実そばのほろほろ粥
熟ポタージュ

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【2011年1月のレシピ】 只管豆腐

一月、睦月、(むつき)。新年を迎えられたこと、周りのいろいろなものに感謝です。今年もよろしくお願いいたします。

睦月の意味は、親類知人が往来し、互いに仲睦まじくするところからきたという説が有力です。また、稲の実を初めて水に浸す時期からきて、「実月(むつき)」が転じたという説や、もとになるつきなので「もとつき」が転じて「むつき」になったとされる説もありますが、「なかむつまじい」の説が有力のようです。

去年のあの暑い夏から、一気に冬が来たようで、今年は、どんな年になるのやら、作物の状況や世の中の状況に不安を感じて過ごされているのではないでしょうか。

今年もシンプルで簡単な美味しいレシピをご紹介していきますので、この機会に是非、お豆腐の優しい味をご堪能していただければと思います。

一品目は「只管豆腐とセロリの白和え」

二品目は、「只管豆腐と苺のブラマンジェ」です。

どちらも簡単で、シンプルな豆腐料理です。三之助の只管豆腐の味の奥行き、と幅の広さ、高級感、をお楽しみ下さい

只管豆腐とセロリの白和え
只管豆腐と苺のブラマンジェ

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