材料は全て産地がわかる国産菜種。キザキノナタネやナナシキブなど良質の原料を使用。100%国産の菜種を使えるのは全国でも極めて少ないのです。工場では朝の5時から女性達が大きな釜に薪をくべ直火で菜種を炒っています。一度に炒れるのは75kg。薪も廃材を利用していてとってもエコロジー。
釜で炒った菜種の香ばしい香りが工場に広がり、なんとも幸せな気持ちになります。釜の縁に種を取り出し木の板をさっと滑らせ、すっとつぶれて油が広がるのが炒りあがりの目安。全て職人の方がその時々の種の状態や気候などに応じて炒り加減を調整するのです。それから炒った菜種を絞るのですが、影山さんは昔ながらの伝統圧搾法。絞り出された油が黄金色に輝きながら流れ出します。この色、この香りこそが、三之助油揚げの美味しさの秘密なのです。絞ったあとは、湯洗いの工程へ、水と油をタンクに入れて熱することを2〜3回繰り返し、一晩静置すると油は上へ、水と汚れは下へ沈み、美しく輝く香り豊かな菜種油が誕生します。
菜種は平成20年に助成金の対象が厳しくなり、生産者の激減が予想されることから、影山さんは今後の菜種栽培推進にも力を入れて取り組んでいます。
油粕は、田畑や園芸用の堆肥となるため、無駄になるものはほとんどありません。環境に優しい循環型企業です。
三之助では油も本店および直営店にてお取り扱いしております。ぜひ日本の伝統の味、圧搾製法の菜種油をご利用下さい。
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